Tバック男爵がメンズTバックについて語るブログ

男だってTバックを穿いて楽しみたい!

日替わりでTバックを楽しむ。オシャレは下着選びから。

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Tバックを穿き始めて1年。
この1年に購入したTバックの枚数13枚。
月に1枚ペースで購入していました。

これまでの人生の中で毎月下着を購入するということ自体が初めての経験でした。
トランクスを穿いていた時は、3枚でいくらというようなセール品を買い、適当に穿き回していました。
生地が薄っぺらくなるまで穿いて、破れたり穴が開いたりゴムがゆるくなったら捨てる、というようなサイクルでした。
下着に対して無頓着でズボラな性格でした。
もちろんデザインもダサいです。
チェック柄、ボーダー柄、ドット柄など、字面だけでみると普通な感じやおしゃれなイメージを想像することも出来ますが、実際のトランクスを見るとおっさん的でダサい方向性のデザインです。

 

「下着に気を使う」などという価値観そのものが無かったのです。
ただ穿ければ良い。
それだけでした。

 

 

「どれでもいい」から「これがいい」に変わる

トランクスを穿いていた時。
下着に対して感じていた感情はありましたでしょうか?
私は「穿ければどれでもいい」という感情しかありませんでした。
そして当たり障りのない無難なデザインで、安ければそれでよかったのです。
そこには感動もなければ喜びもありません。興奮もありません。
つまり楽しさなど存在していなかったのです。
気持ちを揺さぶられることなどあり得なかったのです。

しかしTバックを穿くようになって、自然に気持ちに変化が現れてきました。
下着なんかどれでもいいと思っていた人です。
ですが、「このデザインはかっこいい」とか「このデザインは穿きたくない」とか意識して選ぶようになりました。
下着に自分の意思が反映されるようになり、自分にとっての「オシャレ」を意識するようになりました。
そこには「選ぶ楽しさ」があります。
そこには「自分らしさ」を投影する楽しさがあります。
そこには「下着を穿く喜び」を感じる楽しさがあります。

下着に感情を揺さぶられる。
こんな経験、Tバック以外にありましたでしょうか?
私にはありませんでした。

 

枚数を持っていると気分で下着を楽しむ余裕が生まれる

最初の1枚が大きな一歩。
しかし私は最初にデザインの違う2枚を購入しました。
なぜ自分でも2枚買ったのかは分かりませんが、結果的に2枚購入して良かったと思っています。

1枚目の方は締め付けも弱く優しい感じでしたのでとてもポジションが悪くて違和感を感じてしまいました。
お尻への感触もありましたけれどね。
今ではこのTバックも穿きやすくてリラックスしたい時などに穿いているのですが、もしこれ1枚だけ購入していたら穿くのをやめていたかもしれません。

2枚目の方は、ぴったりと締め付けてくれる感じでした。
お尻への食い込みは確かにありましたが、1枚目ほどのぎこちなさがなくて「穿ける」感じでした。

Tバックに穿きなれるためにも、自分が穿きやすいと感じるものをチョイスすることも大切だなと学びました。

 

また、何枚も枚数を持っていると「今日はどのデザインのを楽しもうかな?」と下着を選んで穿く楽しさを感じることができます。
「まるで女みたいだな!」とやや皮肉めいた発言をされる方もおられるかもしれませんね。
ですが、どんなことを楽しもうと人の自由です。
逆に女性だけが楽しんでいたかもしれない「下着を着る楽しさ」を、男性も味わえるなんてお得なことじゃないでしょうか?
毎日の暮らしの中に楽しみのエッセンスが1つ増えるのです。こんな良いことはないでしょう。

 

デザインで楽しんだり、色を選ぶのを楽しんだり。
そういうことをしているうちに「自分が楽しんでいるな」という感覚が芽生え心の余裕を味わうことができると思います。

 

お気に入りのデザインや日常使いのデザインなど、分けて穿ける

Tバックを何枚か買っていると、「当たり」の感触だったものと「ハズレ」の感触だったものが出てくると思います。
素材やデザインが違うのです。そして体へのフィット感もトランクスとは全然違います。
そりゃ自分に合う、合わないが出てきて当然だと思います。
誰かにとって良かったものでも、違う人には悪かった。というパターンですね。

 

つまり何が言いたいかというと、自分が「お気に入り」だと感じるものと「そうでもない」と感じるものとが分類されてくると思います。
お気に入りのものは大切にしていきたいと思うし、そうでもないものもせっかく買ったので穿けるなら穿きたいですよね。

お気に入りのは勝負パンツに昇格させることも出来ますし、これは自分にとっては「普通」だと感じるものは普段使いにしてみたり。

「最近テンション低いから気持ちの良い下着を穿いて元気出すか!!」なんてことも出来るようになってくると思います。

 

毎日下着を楽しむことができる

毎日同じ下着を穿いているとテンション上がらなくなりますよね。
どんなにお気に入りの下着を穿いていたとしても。
つまりマンネリです。

「同じ下着」というと語弊が生まれてしまいそうです(笑
例えば洗濯替えを含めて3枚をローテーションして使っているとかそういう感じです。

「同じ」であることは「慣れ」を生み出しますが「楽しさ」は減ってしまいます。
ですのでもうちょととだけ枚数を持っていると、
「今日は黄色の気分でいこう!」
「今日は青の気分でいこう!」
「今日は透けてるやつ穿こう!」
とかローテーションではない、「その日の気分」によって毎日下着を楽しむことが出来るようになります。

 

気持ちがオシャレになる

自分でチョイスして購入した下着。
自分でチョイスした今日穿くための下着。

トランクスだった時は「どれでもいい」だったのに、Tバックを穿くようになったら「今日はこれにしよう」になった。

この「どれでもいい」と「今日はこれにしよう」の言葉の違い。
大きいですよね?

自分の意思が強く出ているのです。
自分の選択の結果、自分を満足させることができるようになるのです。
これは自己肯定感に繋がります。

そして毎日デザイン選びを楽しんでいるのです。
気持ちもオシャレになってくるでしょう?

 

女性だけが楽しんでいた世界。男性も楽しんでみるべきだ

先にも少しだけ書いていましたが、「女性が下着選びを楽しんでいる」ということは男性も周知の事実だと思うのです。
色とりどり、ファンシーなものやセクシーなもの。
デザイン、形状。
その全てにおいて男性の下着の数よりもとてつもない量が生産されています。

それだけ購入の時の「選ぶ」ということを楽しんでいるし、女性だけ「ランジェリーボックス」という収納用品があることからも、所持している枚数も多いですよね。
所持している枚数が多いということは、毎日選ぶことを楽しんでいるということです。

女性は下着を「楽しみの1つ」としているのです。

じゃあ男性はどうなのでしょうか?
「下着は穿ければいい」
「下着で楽しむなんて女々しいことだ」
「下着選びなんて女みたいなこと気持ち悪いからできない」
「男は黙ってあるやつ穿いていればいい」
こういう意識の方、多いのではないでしょうか?
私も元々は「下着は穿ければいい」と思っていた人なので、気持ちはよくわかります。

ですが、その価値観、その意識にどうやら「もったいない」ことをしていたかもしれません。
強制もしませんし、価値観の否定もしたくないので、今まで通りで良いという方はそれでも全く問題ありません。

でも私は自分でTバックを穿くようになって「男でも下着を楽しむことができるんだな」という気持ちを味わったことで、「生活の中の楽しさ」を自分の中に1つプラスすることができたのです。

 

毎日つまんないなーとか言っていた私がです。
これも1つの楽しみだよなーって変わったこの1つの差。

 

大きいと思いませんか?

 

 


試しにおひとつ如何ですか??(笑 

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  • メディア: ウェア&シューズ