Tバックを穿いて行きにくいところ
皆様からお寄せいただくご意見の中で多いのが、「Tバックを穿いていて行きにくいところがある」というものです。
私自身、Tバックを穿いて行けないところがあると感じています。
それは「恥ずかしさ」から来るものです。
世間一般では、まだまだ男性のTバックは受け入れられがたいものであるということを実感します。
行きにくいところとして挙げられるのは
- 公共浴場など人目のつくところ、人前で着替えるところ
- 病院
がその最たるものでした。
そこでいよいよ、私は私自身を使って実験してみることにしました。
有休を取得しました
先日、私は有休を使い仕事を休みました。
仕事やプライベートでいろいろと重なり気持ちが淀んで来ていたからです。
そんな時はふらっと温泉に行きたくなります。
昔はそのような気持ちを我慢していたのですが、ここ2、3年の間でやっと自分の気持ちに素直になって「今したい。」を「今やろう。」とちょっとだけ出来るようになってきたみたいです。
(まだまだ自分に我慢しているところがあるので前向きに改善に取り組みます。)
さぁ!今日は温泉に行くぞ!と意気込んだ私。
パンツ・・・どうする??
躊躇しました。
だって、Tバックで行きにくい場所の中の上位に挙げられている「銭湯・温泉」に行くんですもの。
自分の羞恥心との葛藤ですよ。
でも、Tバック男爵としての活動をしている私です。
ブログを運営している私です。
ネタにしない手はない。
私はTバックを穿いて温泉に行くことを決意しました。
さぁ!いざ行かん!Tバックを穿いて温泉街へ!!
自宅から車を走らせること1時間半。
そこそこ有名な温泉街に到着しました。
ドライブ中はドキドキ感とワクワク感が止まりませんでした。
温泉入れる!楽しみだなー!っていうのと、Tバックで温泉の脱衣場・・・大丈夫かな?俺。。っていうドキドキ感(笑
公共の駐車場に車を止め温泉街を散策する私。
実は行きたいと思っていた温泉宿がありましたので、そこに足を向かわせました。
時間は午前11時50分。
目的の温泉旅館に到着しました。
旅館のフロントで尋ねると、日帰り温泉の入浴時間は12時からとのことでした。
私、ちょっと早かった^^
ロビーで時間まで待たせて頂くことにしました。
なんというか、風情のある旅館(旅館というよりホテル)のロビーでゆったりとくつろいで時間を待てることの至福な感じ。プチ旅行気分を味わえてこれだけで楽しかったです。
中国とか韓国とかそのあたりの旅行者が多そうだなって見ていて感じました。
そうこうしているうちに12時になりましたので、フロントで受付を済ませて浴場へ向かいました。
Tバックで温泉の脱衣場へ!!
ドキドキしながらTバックを穿いた状態での初めての温泉の脱衣場へ入場しました。
他のお客さんは・・・居ない。
そりゃそうか、フロントで受付したの私だけじゃん。
ということで、Tバック姿を誰にも見られることもなく一人で脱衣場で衣服を脱ぎ、お風呂へ入ることになりました。
肩透かしを食らったような感じもありましたが、場慣れをするという意味ではある意味有り難い経験でした。
まずはこういう環境(温泉の脱衣場)でTバックで居ることという状況を味わうことができました。
そして温泉です。
他のお客さんが誰も入ってくることなく本当に一人独占状態の貸切温泉を堪能することが出来ました。
内湯も露天風呂も本当に一人。
なんという贅沢な時間でしょうか。
足を伸ばしたり、体をストレッチしたり、暑くなったら体を冷ましてゆったりして、またお風呂に浸かる。ん〜たまりません。
40分間お風呂を堪能させて頂きました。
温泉から上がって脱衣場へ戻ったのですが、まだどなたも他のお客さんが見えず。
安心して着替えることができました。
ちょっと気が大きくなった私はTバック姿で脱衣場をウロウロしていました(バカ。
ひとしきり満足したので身を整えて旅館を後にしました。
流石にお昼の御飯時に温泉に入るお客さんも少なかったのだろう
なんといってもお昼の12時だったのです。
お昼ご飯の時間帯に温泉に入ろうとするお客さんもめずらしいかもしれないですね。
しかも平日の昼間なら尚更のことだったでしょう。
でも予行演習は出来たな。と、強い手応えを覚えました。
・・・なんかもう変なチャレンジになっていないかと心配です。
私もお腹がすいたので、その日はざる蕎麦を近くの定食屋さんで戴きました。
美味しかった♪
2件目の温泉へ行くよ!!
お腹も膨れて少し休憩した私。
もう温泉に入ったからいいんでしょ?とおっしゃりたいかと思いますが、まだ体力あります。
2件目へ向かいました。
2件目の旅館も以前から一度は入ってみたいなと感じていた所です。
14時くらいに到着してフロントで受付をしました。
(私の前に並んでいたカップルは貸切風呂のご利用だったらしく、お幸せにっていう感じでした♪)
さて、私は一人浴場へ向かいます。
いざ、脱衣場へ!その一歩を!!
ガラーン。
またしても誰もいない!!これが平日昼間の力!!
もう一人なら慣れた。普通にTバック姿で着替えることできますよ。
さっさと脱いで浴室へ行きました。
「広っ!!」先ほどの旅館よりも内湯の面積の広いこと!!
これ、貸切でいいの??っていう贅沢な感じです。
うへー、泳げちゃうよ??(笑
露天風呂はどんな感じかな?
「お、ここは2種類楽しめるのね♪」とテンション上がりまくりです。
リラックス出来すぎです。
あんな格好やら、こんな格好やら、ね??
途中、やっと他のお客さんが入ってみえました。
大学生くらいの4人グループでした。でも私よりも先にその方たちは出て行かれました。
私が長風呂しすぎですね(笑。
だって、本当にこんな貸切状態のお風呂、贅沢なんですもん。
そのあと、もう一方入ってこられまして、その方と私のお風呂を上がるタイミングが同じになりました。
脱衣場でのTバックを見た他の方の反応は??
男の脱衣場って、まぁフル○ンなわけですよ。
相手も私も。
その方は素っ裸で扇風機の前を陣取り涼んでおられました。
なんというか、そんな状態なのでTバックであろうとなかろうともう関係ない!みたいな雰囲気です。
私も素っ裸でちょっと体を冷やしてから、とりあえずTバックだけ穿いてみました。
運良く、もう御一方、年配の方が脱衣場にみえて、これからお風呂に入りに行こうかなというところでした。
私のTバックに目を向けたなっていう視線は感じましたが、チラッとという感じでしたし、ポーカーフェイスでした。
なんだ、以外と大丈夫なんじゃん?
その後、私はTバック姿で脱衣場をウロウロ。
ドライヤーで髪を乾かしたり涼んだり。
先ほどの素っ裸の男性の方も私のTバックには気づいておられましたが、無関心という雰囲気でした。
うん、この感じならやっぱり大丈夫かもしれない。
私が気にし過ぎていただけで、世間はそれほど他人の下着には興味ない。
のか??
まだ2人に見られただけですからね。
数が足りないので受け入れられているのかどうかの評価はできないです。
Tバックで温泉の脱衣場デビューは果たせた
「無理だろう」とか「まだ恥ずかしい」とか思っていた温泉の脱衣場でTバックになるということですが、見事に達成することが出来ました。
まだ、多くの視線を集めるほどの人混みの中ではなかったわけですが、そういう環境に身を置いてみるということだけで言えば無事に第一ステップを踏むことができました。
思ったよりも大丈夫でした☆
今回温泉に穿いていったTバックはこちら。
スポーツに向いているストレッチ素材で穿きごこちの良い安定感のあるTバックです。
見た目もスポーティーなのでいやらしさがなくて、公共の場でも受け入れてもらいやすいと感じています。
それでは皆さま、今日も良いTバックライフを!