Tバック男爵がメンズTバックについて語るブログ

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アイスシルクとは!?アイスシルクという生地は一体どういうものなのだろう!?

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去年の夏。
2018年の夏。
そう、それはもう暑い日々でした。
暑いというか、それを通り越して生命の危機を感じるような暑さでした。

そんな夏のさなか、1つのキーワードと出会いました。
そのキーワードとは「アイスシルク」。

そうです、いつものようにTバックの商品を検索して楽しんでいたときでした。
「アイスシルクって何だ?」そう思いますよね?
言葉の感じから察するに「冷たいシルク」です。

シルクという生地に私は縁がないので良く知らないのですが、サラサラとした生地なんだろうなという印象は持っています。
それに加え冷たさを感じることが出来るというのがアイスシルクなのでしょうか?
私は「アイスシルク」というものの正体が知りたくなり、検索をしてみました。

しかし「アイスシルク」や「アイスシルクとは」で検索してみても、現れてくるのは商品サイトへのリンクばかり。
私は生地の詳細について知りたいのです。
しかし生地の詳細に言及されているページが見つからない。
挙げ句の果てには「シルクアイス」なるアイスクリームが出てくる。美味しそうだ。

もうこれは幾つかの商品ページを見て、それで判断するしかないと考えるようになりました。
そこで、「アイスシルク」という生地の詳細についてまとめてみたいと思います。

 

アイスシルクの定義

アイスシルクを謳っている商品ページを見てみると共通して出てくるキーワードがありました。

・ツルツルしている
・ひんやりとしている
・薄い生地 ・透けている生地
・すぐに乾く
・程よくフィットしてよく伸びる
・肌触りが良い
このような用語が商品説明にには書かれています。

シルクと言っているので「サラサラ」とか「すべすべ」という表現が出てくるのかな?
と思っていたのですが、そうでもありませんでした。
そして、確かに「ひんやりとした」という表現もあるのですが、それほど冷たさを強調していません。
持続的な冷たさというわけではなく、体温と生地の温度差を感じて「穿いた時、その瞬間、ひんやりとした感触を楽しめるよ」ということではないのか?と思うわけです。
どちらかというと、生地が薄くてすぐに乾くよ!ということのほうが印象に残ります。

言葉としての「アイスシルク」の定義は
「穿いた瞬間にほんのりと冷たさを感じ、素肌に抵抗を覚えないはき心地の良いもの」それと同時に「速乾性のあるもの」であると言えるでしょう。

 

アイスシルクの使用素材について

アイルシルクを謳っている商品ページを幾つか参考にさせていただき、ここではその素材の配合率について検証してみたいと思います。

・ナイロン:95%、スパンデックス5%
・ナイロン:82%、ズパンデックス18%
・レーヨン:82%、スパンデックス18%
・コットン:92%、スパンデックス8%、一部ナイロン90%、スパンデックス10%
・ポリアミド:90%、エラスタン10%
・ポリエステル:90%、ポリウレタン10%

とこのようなデータを集めることができました。

コットンが使われているケースもあるようですが、基本的には化学繊維のみで構成されているようです。
(コットンって温かいイメージなんだけどなぁ)

 

ナイロンはポリアミド繊維の総称ということなので、ナイロンもポリアミドも同じものだと考えて良いでしょう。

「エラスタン=ポリウレタン=スパンデックス」3種は同じものであるようです。
ポリウレタンは伸縮性を出すための素材なので、どのケースにも10%前後使用されているようです。

レーヨンは人造絹糸ともよばれ、織られた生地には接触冷感があるようです。
また、ナイロンやポリエステルもレーヨンと同じく接触冷感があるようです。
しかしレーヨンには吸湿性・吸水性がありますが、ポリエステルやナイロンにはないようです。

また、織り方(撚り方)次第ではコットンも接触冷感作用を持たせることが出来るようです。
しかし、今回取り上げたケースでのコットンが、そのような撚り方をしてあるのかは不明です。

素材としては「接触冷感作用」があれば「アイスシルク」の「アイス」の部分を確立できると言えるでしょう。
あとは「シルク」のような肌触りの生地の状態になっていれば「アイスシルク」の完成です。

 

アイスシルクの布の織りについて

布の織り方、糸の撚り方によっても吸湿作用や速乾作用が違ってくるかと思いますが、そこまで記述がある商品ページは見つけることが出来ませんでしたので、何かしらの情報をお持ちの方は教えて下さい。 宜しくお願い致します。

 

まとめ

素材の構成としては昔からよくあるのではないかと思います。
言葉の目新しさや、商品のイメージ戦略として「アイスシルク」という呼び方を付けたのかな?と推察します。
なんというか「言ったもん勝ち」的なものでしょうか。
接触冷感があって、肌触りの良い生地であれば「アイスシルク」を名乗れそうです。

もしかすると、今お手元にある下着の何枚かは「アイスシルク」と言ってもいい商品があるかもしれませんね?
(※あくまでも個人の考察による記事です。確証のあるソースをお持ちの方は是非教えて下さい^^)

 

それではみなさま、今日も良いTバックライフを☆